開発事例(自社・グループで実践)

会社固有の業務システムを、
AIで超高速開発

受注予測カレンダーを実質2日で本番稼働、人事・給与も自社の制度のまま。
「うちのやり方」を曲げずに作れる時代です。

受注予測カレンダーの画面の再現イメージ。月合計の予測と前年実績、日ごとの予測→実績が的中・上振れ・下振れの色分けで並び、毎晩自動更新される。

ざっくり言うと

  • 売上の集計ルールも、給与の決め方も、会社ごとに違う。だから市販パッケージは「帯に短し襷に長し」になる
  • 過去の受注データから受注予測カレンダーを実質2日で構築。月合計の予測誤差は1割強、毎晩自動更新
  • 人事・給与も、自社の等級・役職制度をそのまま実装した専用システムを構築

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カテゴリ: 業務システムの高速開発 / データ活用
この事例の骨子
対象
会社固有の業務
(売上集計・受注予測 / 人事・給与)
方式
AIと自社専用を高速開発
(パッケージに業務を合わせない)
速さ
予測システムは実質2日
(構築後は毎晩自動更新)

「うちのやり方」に合うシステムは、売っていない

売上の集計単位、締めのルール、給与の等級と手当の決め方 ── こうした業務は会社ごとに固有です。市販のパッケージやSaaSは「平均的な会社」に合わせて作られているので、導入するとどうしてもどこかで「うちのやり方」を曲げることになります。

かといって専用開発は高い、が今までの常識でした。AIでの開発は、ここを大きく変えます。実際に私たちが自社・グループでやった2つの例をご紹介します。

実例①: 過去の受注データから、受注予測カレンダー(実質2日で構築)

グループの印刷会社には、長年の受注データが蓄積されていました。ただ、使い道は月次の集計止まり。そこで「過去の受注パターンから、これから1〜3ヶ月の受注量を予測する」システムをAIと構築しました。

  • 実質2日で本番稼働: 予測ロジックの設計から画面(カレンダー表示)まで、AIとの対話で構築
  • 月合計の予測誤差は1割強: 複数年の過去データで答え合わせ(バックテスト)した実測値です
  • 毎晩、自動で更新: 最新の受注を取り込んで予測を引き直し。翌朝には最新のカレンダーが見られます
  • 使い道は人員計画: 「来月は忙しくなるか」を勘ではなくデータで見て、シフトと外注の判断に使っています
ポイント: 新しいデータ収集は何もしていません。すでに社内に眠っていたデータベースに予測をしゃべらせただけ。「データはあるけど集計にしか使っていない」会社ほど、伸びしろが大きい領域です。

実例②: 人事・給与システムを、自社の制度のまま実装

人事・給与はその最たるもので、等級の刻み方、役職と手当の関係、評価と昇給のつなぎ方は、まさに会社の数だけ流儀がある領域です。グループ会社では、その固有の制度をそのまま実装した専用システムをAIと構築しました。等級と役職に応じた給与算定、社員ごとの情報管理、給与明細の表示、お知らせの通知までを一体で扱えます。

市販の人事システムなら、自社の制度のほうを「システムに合わせて」丸める場面です。専用開発なら制度はそのまま。AIによって、その専用開発が現実的な速さと費用でできるようになった ── これがこの事例の核心です。

ご注意: 給与・人事情報は機密性の高いデータです。本システムは外部公開しない社内ネットワーク内で運用し、アクセス管理とあわせて設計しています。この「守りの設計」まで含めてご支援します。

学び: パッケージ選定の前に「作る」を選択肢に

これまで「業務システム=パッケージから選ぶもの」だったのは、専用開発が高すぎたからです。AIで開発コストが下がったいま、会社固有の業務ほど「作る」が合理的な選択肢になってきました。まずは「うちのあの業務、専用で作るとどれくらい?」の見立てから始めるのがおすすめです。

ご注意: 記載の構築期間・予測精度は自社・グループでの実践値です。開発の期間・費用・達成できる精度は、対象業務とデータの状態により異なります。

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