会員制EC+POSをSquare連動でサーバレス構築 — 運用サーバを持たず、ECも現場の販売も決済もひとつに

会員制ECと店舗POSを1つに統合した。Square決済と連動し、サーバを持たないサーバレス構成で本番稼働中。

ざっくり言うと

  • ネット通販と店頭の販売・支払いが、別々で手間だった
  • 通販・店頭レジ・決済を1つのシステムにまとめた
  • 専用サーバを持たずに、本番で安定して動いている

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開発事例 カテゴリ: システム開発・アーキテクチャ / サーバレス+Square決済
この事例の骨子
対象
会員制EC+現場POS
(イベント・物販向け)
構成
サーバレス+Square決済
(EC+POSを統合)
状態
本番稼働中
(運用サーバの管理なし)

01課題: ネット販売も現場販売も、決済も、ひとつにしたい

会員向けのオンライン販売(EC)と、イベント・店頭での対面販売(POS)。多くの事業者では、この2つが別々のサービスに分かれています。会員情報・商品・売上がつながらず、決済手段もそれぞれ用意する必要があります。

かといって自前で大きなシステムを組めば、サーバの運用・保守という重荷を抱えることになります。小〜中規模の事業者にとっては、ここが悩みどころでした。

02アプローチ: サーバレス+Square決済で「持たない」構築

採ったのは、常時稼働するサーバを持たない「サーバレス」構成で、EC・会員管理・現場POS・決済をひとつに統合する方針です。決済は導入実績の豊富なSquareを採用し、ネット決済も対面決済も同じ仕組みで扱えるようにしました。

主な機能

  • 会員登録・会員管理
  • 商品登録から公開までの承認フロー(下書き → 申請 → 差し戻し → 公開)
  • オンライン販売(EC)と、イベント現場での対面販売(POS)
  • Square による決済(ネット・対面の両方)

技術スタック

フロント/アプリNext.js 16(App Router)+ React 19
データPrisma + Neon(サーバレス PostgreSQL)
決済Square API(オンライン・対面 POS)
ホスティングVercel(サーバレス)=常時稼働サーバなし

03実装と運用 (経営者向けに翻訳)

運用負荷サーバの管理・保守が不要(サーバレス)。アクセスが増えても自動でスケール
決済Square を使うことで、決済まわりを自前で抱えずに統合
現場対応承認フローで、出品・公開の運用を現場の流れに合わせて設計
状態本番稼働中

「自前で全部抱える」のではなく、Square やサーバレス基盤など"任せられるところは任せる"設計にすることで、小さな体制でも本番運用が回ります。

04結果

このシステムは現在、本番稼働中です。別々だったEC・現場POS・決済がひとつにまとまり、決済はネットも対面も Square で扱えます。常時稼働のサーバを持たない構成のため、サーバの管理・保守という運用作業は発生していません。

ご注意: 本ページは特定の取引先を示すものではなく、採用した構成(サーバレス+Square)と設計の考え方をご紹介するものです。

05学び: 経営者へのメッセージ

小さな体制ほど「持たない」構築を

サーバを常時持つと、運用・保守・障害対応がのしかかります。サーバレスなら使った分だけの課金で管理もいらず、アクセスが増えても自動でスケールします。専任のインフラ担当を置けない規模の事業者ほど、この差は本番運用のハードルに直結します。統合の鍵になった「出品・公開・販売のフローを現場に合わせる」設計も、浮いた運用の手間を業務設計に回せたからこそです。

決済は"作らず、つなぐ"

決済を自前で作るのは負担もリスクも大きい領域。Square のような実績ある決済をつなぐことで、安全に・早く立ち上げられます。