AI業務組み込み支援
AIの使い方を、御社の業務と担当者に残す
従業員5〜50名規模の中小企業向けのAI導入支援です。電話受注の入力、週次の集計、取引先や制度の調べものなど、御社で現在動いている業務そのものを対象にテーマをひとつ選び、13週間で御社のアカウント上で稼働する仕組みを作り、御社の担当者が自分で直せる状態で引き渡します。当社が提供するのはAIツールではなく、業務にAIをどう組み込み、どう運用するかの使い方(ノウハウ)です。定型業務のAI化に限らず、調査や簡易アプリの開発、社員の育成も同じ進め方で扱います。
費用の目安は3ヶ月プランで月額20万円(税別)〜。初回相談の終わりに、対象テーマの候補と費用の目安をお伝えします。稼働中の仕組みを見る ↓
ご相談いただける段階
何から始めるかが決まっていない段階からご相談いただけます。PCの入れ替えや業務ソフトの更新をきっかけにAIの利用を考え始めた場合も、初回相談で業務の流れを伺い、対象テーマの候補を当社から提示します(5つの分類)。
AI導入が定着しない形
すでにAI導入を試みた企業では、次のいずれかで止まることが多くあります。
- 研修で止まる
- 操作は学んだが、自社業務のどこで使うかが定まらない。
- 受託開発で止まる
- 納品物は動くが、業務が変わるたびに見積と待ち時間が発生する。
- SaaS導入で止まる
- 自社の手順と合わない部分が残り、表計算に戻ったあとも年契約が続く。
共通するのは、導入後に社内で修正できる担当者が残っていないことです。
当社の支援の形 ── 使い方(ノウハウ)を御社の業務と担当者に残す
当社が提供するもの
AIツールやソフトウェアの販売・再販ではありません。御社の業務にAIをどう組み込み、どう運用するかの使い方(ノウハウ)と、それを御社の担当者に定着させることが当社の付加価値です。ツールは御社名義で契約していただく実費です。
- ツールの選定は中立です。ChatGPT・Gemini・Claude のいずれにも対応し、現在ご利用中のもので足りる場合も多くあります。
- 当社が社員25名の印刷会社で日常的に運用している仕組み(毎朝のブリーフィング、入稿サーバの監視、受注予測など)で確立した手順とルールを設計に用います。
手順の無駄を減らしたうえでAIの配置箇所を決め、御社のアカウント上で稼働する形に構築し、御社の担当者が自らルールを追加できる状態で引き渡します。御社の実データを扱い、週1回60分の作業ミーティングで当社が伴走します。
研修・受託開発・SaaS導入との違いを整理します。
| 観点 | 研修 | 受託開発 | SaaS導入 | AI業務組み込み支援(当社) |
|---|---|---|---|---|
| 向いている場合 | 操作の基礎を社員全体に揃える | 仕様が固定なら最短で納品 | 標準的な業務なら最も安価 | 業務が会社固有で、社内で直し続けたい |
| 終了後、御社の担当者が修正できるか | 受講後に使われなくなることが多い | 修正のたびに費用と待ち時間が発生 | 設定で変更できる範囲のみ | 修正できる担当者が残る状態で引き渡す |
| 月単位で停止できるか | 一括前払いが多い | 検収まで停止できない | 年契約が多い | 月末までの申し出で翌月から停止 |
| 稼働中の実物を確認できるか | 教材 | 納品物のみ | デモ画面 | 当社で稼働中の仕組みを初回相談で提示 |
| ツール費が事前に分かるか | 別途 | 見積に含まれ内訳が不明確 | 月額のみ | 月額プランは実額、API利用分は月額上限を設定して提示 |
※ 研修・受託開発・SaaS導入の欄は一般的な形で、個別のサービスによって異なります。
対象テーマの例
次の5つの分類のいずれかに該当するテーマを1つ選び、13週間で動く形にします。
| 分類 | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| ① 定型業務のAI化 | 毎日・毎週繰り返す入力・集計・下書きをAIに置き換える | 電話受注の内容を受注票に入力する / 週次の集計表の更新 |
| ② 調査・リサーチ | 市場・競合・制度の調べものを定期的に回し、要点を報告させる | 競合の価格改定を月次で一覧化する / 制度改正の変更点を定期報告する |
| ③ 簡単なシステム・サービス・アプリの開発 | 社内向けの小規模な道具をAIを用いて短期間で作る | 社内向けの受注票入力画面 / 問い合わせメールの振り分けと通知 |
| ④ 業務の自動化 | 現在の道具(メール・表計算・管理画面)をAIで繋ぎ、人の手を介する回数を減らす | 受信メールから表計算への転記 / 管理画面の数値を毎朝チャットに報告 |
| ⑤ 社員の育成 | AIの利用を担当者に定着させ、社内で運用を続けられる状態にする | 担当者向けの利用ルールと手順書の整備 / 定例での見直し |
※ 基幹システムの全面刷新や全社一斉のAI導入など規模の大きい開発は本支援の対象外です。当社のシステム開発・クラウド構築(受託開発)で別途承ります。
稼働中の仕組み
概念図ではなく、当社が印刷会社の実務で現在運用している仕組みの画面です。
「停止」と「混雑」を区別し、混雑のみの場合は報告に留めます。復旧を行うかは人が判断します。
毎朝6時台に社内のタスク台帳と実際の作業を突き合わせ、登録漏れ・期日順・30日以上動いていない案件を一枚にまとめて配信します。
過去の受注実績と繁忙期の周期から、月ごとの受注件数と日々の入稿量を予測し、人員配置の目安に使っています。予測と実績の差も毎日答え合わせし、月合計の予測誤差は1割強です。
Search Console の数値を週次で自動集計し、繁忙期の需要と突き合わせて「増えて当然の増加」と「施策の効果」を切り分けます。分析コメントもAIが下書きします。
※ いずれも当社が社員25名の印刷会社で運用している実物の画面です。会社や取引先を特定できる部分は伏せています。同等の結果を保証するものではありません。
初回相談では、上記の仕組みを画面でご覧いただけます。
進め方(13週間)
最初の3週間はAIの導入作業を行わず、対象テーマの現状を一枚の表に整理して手順の無駄を減らします。AIは、整理後に残った手順に配置します。
| 段階 | 週 | 作業内容 | 御社に残るもの |
|---|---|---|---|
| ① 現状整理 | 第1〜3週 | 現状を一枚の表に整理(誰が・いつ・何を・どの道具で・何分)。着手前の所要時間や回数を実測し、不要な手順を先に減らす。調査・育成では測定項目をここで決める | 現状整理表(実測値入り) |
| ② 設計 | 第4〜6週 | AIの配置箇所と、現在の道具(メール・表計算・管理画面)との接続方法を設計。簡易アプリは画面と入出力を定義。ツール費は月額プランの実額とAPI利用分の月額上限を提示 | 設計メモ1枚+ツール費の見積 |
| ③ 試運転 | 第7〜10週 | 実際に動かす(自動化・簡易アプリ・定期レポートの稼働)。毎週の作業ミーティングで画面を見ながら修正 | 動く仕組み(手順書付き) |
| ④ 引き渡し | 第11〜13週 | 担当者がルールや対象を自ら追加できる状態にし、運用手順を整備。次のテーマ候補を決めて終了 | 運用手順+引き継ぎ済みの担当者 |
週1回60分の作業ミーティングはオンライン(画面共有)で実際の環境を操作しながら進め、不明点は平日のチャットで営業日の当日中に回答します。地域は問わず、大阪市内・近郊は訪問も可能です。
ご参加いただく体制
作業ミーティングには同じ方(経営者ご本人、または対象業務を把握している方)が13回参加し、初回相談には決裁される方が参加します。対象テーマの実データの提供(マスク可・秘密保持契約を締結)と、AIツールの御社名義での契約が前提です。
成果物
- 現状整理表 ── 対象テーマの手順と、着手前の所要時間・回数を実測で記入したもの
- 動く仕組み1つ ── 自動化・簡易アプリ・定期レポートなど、テーマにより形は異なります。御社名義の環境(Google Apps Script・Power Automate など)で動かす構成を標準とし、いつでも停止できます
- 運用手順 ── A4で1〜2枚。担当者がルールや対象を追加する際の変更箇所を含みます
- 着手前と終了時の実測差 ── 同一条件で実測した数値のみを記載します(推定値は含みません)
※ 前提: AIツール利用料・機器代は実費です。補助金の代理申請および採択・支給の保証は行いません。成果は業務内容・情報の整理状況により異なります。
プラン
まずはこちら
3ヶ月 導入プラン
13週間 / 対象テーマ1つ
- 週1回の作業ミーティング(60分)×13回+平日のチャット相談
- ①現状整理 → ②設計 → ③試運転 → ④引き渡し
- 成果物: 現状整理表・動く仕組み1つ・運用手順・実測差
費用の目安: 月額20万円(税別)〜 ── 正式なお見積りは初回相談の後にご提示します。
6ヶ月 定着プラン
26週間 / 対象テーマ1つ+2テーマ目への展開
- 3ヶ月 導入プランの内容すべて
- 2テーマ目への展開(分類が異なるテーマも可)
- 担当者が自らテーマを追加できる状態までの社内定着
- 月単位で停止できます。月末までのお申し出で翌月から停止します。お支払い済み分の返金はありませんが、第1ヶ月で停止した場合も現状整理表はお手元に残ります。
- AIツールの利用料(月数千円程度から)と機器は実費・別途です。②設計の段階で、月額プランの実額とAPI利用分の月額上限を提示します。
- 契約形態は準委任(業務委託)・月額請求です。秘密保持契約を標準で締結します。
補助金・助成金について
- 小規模事業者持続化補助金 ── 小規模事業者限定(商業・サービス業は従業員5人以下、製造業その他は20人以下)。ベンダー登録の要件がなく当社への依頼にも使えます。申請書の内容作成を支援します(着手は交付決定後)。
- 人材開発支援助成金 ── 従業員向けの研修として組める場合に使える可能性があります。経営者ご本人は対象外で、要件は労働局または社労士に確認が必要です。
- IT導入補助金(デジタル化・AI導入補助金) ── 業務プロセスを持つソフトウェアの導入が条件で、本支援だけでは対象になりません。当社の統合管理システム(AI分析基盤を含む)と併せて導入する場合に、本支援の導入コンサルティング・導入設定・研修・保守を、登録後に導入関連費として申請できる見込みです(ソフトウェア費用に対して著しく高額でない範囲。役務は合計200万円が上限)。当社はIT導入支援事業者としての登録を準備中(2026年9月に申請予定)で、登録前は本補助金の対象になりません。
※ 申請の主体は御社側であり、採択・支給を保証するものではありません。
ご相談から第1週まで
- 初回相談(60分・無料) ── 業務の流れと課題を伺い、当社で稼働中の仕組みをご覧いただきます。終わりに、対象テーマの候補と費用の目安をお伝えします。
- 対象テーマの選定と提案 ── テーマを1つ選定し、対象外となる範囲も明示します。他社のお見積りがあれば、ツール費の内訳・修正時の費用・停止条件を併せて確認します。
- お見積り ── 対象テーマと進め方を記載した提案書と併せて、プラン別の費用を提示します。
- 契約 ── 準委任・月額・秘密保持契約。月単位で停止できる条項を含みます。
- 第1週 ── 現状整理表の空欄を埋める60分から始め、着手前の所要時間や回数を実測します。
よくあるご質問
- 研修や受託開発と、何が違いますか。
- 御社で現在動いている業務そのものを対象に、御社の担当者と一緒に作り、担当者が自分で直せる状態を残す点です。座学のみの研修や、仕様を渡して納品を待つ形とは異なります。
- 途中でやめられますか。
- 月単位で解約でき、月末までのお申し出で翌月から停止します。返金はありませんが、現状整理表はお手元に残ります。
- プログラミングの知識は要りますか。
- 不要です。市販のAIサービスと現在お使いの道具(メール・表計算・管理画面)の繋ぎ方から始めます。プログラムが必要な場合は当社が作成し、「どこを変えれば何が変わるか」を手順として残します。
- 対象にできるテーマは、どんなものですか。
- ①定型業務のAI化(電話受注の入力、集計、文書の下書きなど) ②調査・リサーチ(市場・競合・制度の調べもの) ③簡単なシステム・サービス・アプリの開発(社内向けの受注票、問い合わせ振り分けなど) ④業務の自動化(メール・表計算・管理画面をAIで繋ぐ) ⑤社員の育成(AIの利用を担当者に定着させる)の5分類です(対象テーマの例)。基幹システムの全面刷新など規模の大きい開発は、当社のシステム開発・クラウド構築(受託開発)で別途お受けします。
- PCや機器の選定も相談できますか。
- 可能です。PCの入れ替えや業務ソフトの更新がきっかけの場合、機器の選定・設定とAIを使う業務の選定を同じ相談で扱います。機器の購入は御社名義で行い、当社は販売しません。
- 週にどれくらい時間を取られますか。
- 作業ミーティング60分と日々の確認を合わせて、週1〜2時間が目安です。
- 支援の費用以外に、何がかかりますか。
- AIツールの利用料(月数千円程度から)と、必要な場合の機器代が実費です。当社はツールの販売・再販を行わず、御社名義で契約していただきます。
- 補助金は使えますか。
- 制度ごとに条件が異なります。上記「補助金・助成金について」に記載しています。
- 社内のデータを渡して大丈夫ですか。
- 秘密保持契約、データのマスク、AIの学習に使われない設定を着手前に決めます。担当は情報処理安全確保支援士(当社代表)です。
- 成果はどう測りますか。
- 第1週に所要時間や回数を実測し、終了時に同じ物差しで測り直した差のみを記載します。所要時間で測りにくい調査や育成のテーマは、着手前に測定項目(報告の頻度、担当者が処理できた件数など)を決めます。
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